『あかときを ひとり過ごせば明け烏 おもえもひとり啼いているのか』
50歳になったばかりの頃、子宮内膜症という病気でイタイイタイと
のたうちまわる日が毎月あった。
今はめでたく卒業して、そんなこともあったな~という感じですが。
その頃痛み止めが効かなくて、寝るに眠れずただただ気を紛らわせるために
パソコンで同病の人の書いた文章や、病気の解説のページをながめて過ごした。
明け方、しらじらとし始めた空の色に誘われてベランダに出てみると
烏が啼いていた。
なんだか、カラスも何かをこらえて啼いているように思えた。
痛いのってつらいのよね~。
イタイイタイ地獄のあなた、明けない夜はない!がんばって!!
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